歴史と伝統に彩られたドイツ・シュニール織
フェイラーはドイツの東部、チェコとの国境近くにあるホーエンベルクに位置し、ワーグナーが建てた祝祭歌劇場のあるパイロットからも近い、自然と歴史・文化の豊かな地方です。初代社長エルンスト・フェイラー氏は、1928年からドイツ・ババリヤ地方の伝統工芸織物に創意工夫を重ね、1948年にフェイラーのシュニール織を完成させました。
「シュニール」とは、フランス語で「(蚕などの) いも虫」という意味で、そのプクプクとした質感が、シュニール織の特徴として使われるモーンヤーン(モール糸)の感触に似ていることから、シュニール織と呼ばれるようになったといわれています。
フェイラーのシュニール織の特徴は、厳選された原綿を熟練した職人が何十もの工程を経て織り上げることで創り出される厚みのある柔らかな質感、優れた吸水性と速乾性、使えば使うほど、肌になじみ長持ちする風合いです。そして、深く美しい発色とひと柄ひと柄薫り高い文化を織り込んだデザインは単なる織物の域を超えた世界の中の芸術品です。
フェイラー製品の上質さは、大切な方への心を込めた贈り物として、世代を越え、時代を越えて愛され続けています。
フェイラーは皆さまの暮らしに上質で幸せな時間を運び、笑顔と明日の元気をお届けいたします。